思考の整理学


問1a   
   前「知識をたくさん持っている」
   後「忘れないでいるものが多い」
   →前の内容を言い換えている=つまり

    b   
    前:人間の頭脳は「倉庫」としてとらえられ、「博識は学問のある証拠」とされた
    後:「倉庫」としては人間を上回る「コンピューター」=「おそるべき敵」
    →前の事柄を受け、期待に反する内容=ところが

    c   
    前:人間の頭を「倉庫」として使っても、「コンピューター」には勝てない
    後:「コンピューター」にはできないことをする「創造的人間」にならなければいけない問題が出てきた
    →前の内容から導かれる事柄へ移る=そこで

    d   
    前:「忘れることは案外、難しい」
    後:上記の説明をするために、「突発の事件が起こった」場合のことを示す
    →具体例を挙げている=たとえば

問2-1 
   生き字引:字引(辞典)のように何でもよく知っている人のこと

    -2  
    情報過多:必要以上の情報があふれていること

  -3  
    新陳代謝:古くなり不要となったものと入れ替わっていくこと

問3(1)  博識
    博識:物知りであること
    人間の頭脳を「倉庫のようなもの」とするなら、優秀なのは多くの「知識」を「蓄積」した頭脳である=博識

  (2)  新しいことを考え出す工場
    人間の頭脳は「倉庫」として知識を蓄積するだけじゃなく、「新しいことを考え出す工場」でなくてはならない

問4  コンピューターが出現するまでは、記憶力が優秀で博識であることが、頭が良くて学問のある証拠だと考えられていたから。
    「人間の頭を倉庫として使うことに、疑問点が湧いてきた」
    →これはコンピューターが出現した後のこと
     →以前:情報を記憶できるのは人間の脳だけ
      →記憶力が優秀で博識であること=頭が優秀で学問のある証拠(疑問とされず)

問5  初め……すべての 終わり……ならない(から)
    「倉庫の役」=知識の「保存保管」
          =創造的な仕事でも、ある程度の知識の蓄積は必要
           「すべてのものをすててしまっては仕事にならない」

問6Ⅰ 
    「倉庫」の「整理」で必要なこと
    →「入れたものを紛失しない」
     →在庫の検査がしやすいように、「あるものを順序よく並べる整理」が有効

問6Ⅱ 
    「工場内」の「整理」
    →「作業能力」を上げるために、「よけいなものは処分して広々としたスペースを取る必要がある」

問7  
    「工場」=「創造的」な仕事をすべき「人間の頭脳」の例
    第7~9段落:コンピューターが普及した時代は、倉庫の機能はコンピューターに任せ、人間は「創造的」な仕事をすべき
          →創造に使うべき頭脳を、知識を詰め込む倉庫にしている

問8  
    知識の保存保管はコンピューターに任せ、人間は「創造的」な仕事をすべき

問9  目のかたきにする(こと)
    偏見:かたよったものの見方
    「忘れることに対する偏見」=「忘れること」は「悪い」と決めつけること
    →「忘却」を「目のかたきにする」ことは大きな誤り

問10(1)不要なものを処分し、整理すること。
    知識を習得するだけでなく、「不要になったものを、処分し、整理する」必要がある
    =頭にたまった不要なものを「忘れる」こと

問10(2)
    Q.「努力」しなくては忘れられない事情とは?
   →以前:「自然に従った生活をしていた」昔は、「睡眠」だけで忘れることができた
    現在:「情報過多」の社会だから、「睡眠」だけで処理できなくなっている
        「忘れること」は「悪い」という偏見も植えつけられている

問11  
    価値観:何に価値を認めるかという判断
    「自然のうちに、直感的に、あとあと必要そうなものと、不要らしいものを区分けして」
    =「忘れる」ときの「価値観」の働き

問12  ウ・カ
    ア 「苦しみ」として受け止められていた→書かれていない
    イ 記述なし
    エ 今までの学校教育に「過ち」があるとまでは書いてない(一定の評価をしている)
    オ 記述なし
    キ 「人間の頭を倉庫とするこれまでの教育」に対し、一定の必要性を述べている
      →「否定する」は誤り