野川

問1:a 
   b 意外
   c 余地 非常に大切なさま。

問2:季節・・・
   根拠・・・彼が風呂あ(雨音が弱ま
本文はじめ・・・父が「梨」をつまんでいる
アパートを出て二人が戻ってきたのち、雨音が弱まって「虫の鳴き声」が聞こえてきている
  ↓
季節は秋。特徴をつかんでおくと〇

問3:(例)チラシの投げこみに出かけた父が、傘も持たずに雨に降られることを心配したから。
父がチラシ配りに出かけたこと
 +
大家の家から聞こえてきた天気予報「降水確率40%」
 ↓
推測:父が雨にぬれてしまうことを心配し、傘を渡したかった

問4:それなりに
「それなりに」人の心をつかんでいる=程度を低く見積もっている
                 →音和の冷ややかな気持ち

問5:
「耳をそばだてる」=注意深く聞くこと(=耳をすます)
「耳をうたがう」 =思いがけないことを聞いて驚くこと
「耳をそろえる」 =必要な金額をぴったりそろえること
「耳をかす」   =相手の話を聞いてやること

問6:(1)感情的なふるまいなどせず、きびしい現実に立ち向かう自分。
このあと、音和は鳩のことを思い出している
音和は担任の河井に電話をかけるつもりで、傘もささずに公衆電話を目指して走っていた
しかし「感情的なふるまいなど、はいりこむ余地がないほどの厳しい現実に立ち向かっている」鳩のようになりたいと思った(推測)

   (2)河井に泣きごとを云わず、伯父に直接抗議すること。
最初は「河井に電話をかけ」「泣きごとを云う」つもりだった
しかし、もっと強い自分でありたいと思ったあと、「伯父に直接抗議すること」を決心している
問7:(1)今の状態がつらく、河井に泣きごとを云いたくなっている。
「やみくも」=見通しもなく、でたらめにする様子
いてもたってもいられず河井に電話をかけるつもりで雨の中を走りだした
しかし、「泣きごとを云うために番号を聞き出したのではない」と思い直し、冷静に歩き出している

   (2)現実に立ちむかう強い人間になろうと、冷静に思いはじめている。
問7(1)の解説を見ること

問8:父親の仕事が自分の生活圏でのチラシ配りだ(ということ。)
「泣きごと」=自分の不満や不幸などをなげいて、人に訴える言葉
音和はその「泣きごと」を云わず、伯父に直接抗議すると決めている
「伯父に電話しようとして決意していた時の音和は、父への不当な扱いに抗議することしか考えていなかった」
⇒推測:「泣きごと」=「父への不当な扱い」
         =「自分の生活圏でのチラシ配り」(本文後半)

問9:駅まえでのチラシ配りや、郵便受けへの投げこみは、自分がやるということ。
直前の「自分にも何かができる」
真剣な様子の父と向かい合ううちに、自分にもできることがあるのではないかと考えるようになった

問10:
「強い自分でありたい」と思い、伯父に直接抗議しようとしただけでなく、できることは自分で手伝うと気持ちでいた音和
父の笑みは、そんな音和に安心をあたえるような暖かいものであり、それを見て涙がこぼれた

問11:ウ、オ
父は音和の発言を聞いて「笑みを浮かべ」、雨にぬれた音和に傘をさしかけている
雨の中でチラシ配りをしている父がチラシをぬらしてしまうことを音和は心配したと考えられる
  +
大切なチラシよりも自分に傘をさしかけてくれたことをうれしくも思っているはず

問12:かっこうつけている
「意地」=強情(ごうじょう)な気持ちのこと
父の言葉を強がりのように音和は感じ、不機嫌な言葉を投げかけている
このような態度の父親をあまりよく思っていないが、その後の会話で「かっこうつけている」父ではないほうが、音和はよく思っていることがわかる

問13:
父がありのままの姿を示してくれることで、父との心の距離が縮まり、音和は「この父を好きだと、いまなら迷いなく答えられる」ような気持でいる

問14:
すぐ前で父が話した「子どものころ」の伯父のふるまいに注目
弟に愛情を感じている兄であれば、弟のカメラの裏ブタをあけて写真を台無しにするような意地の悪いことを、ふつうはしない
=考えや行動が正常でない様子である「ゆがんだ」が正解
問15:身近になった父が、かっこうつけずにありのままの姿を示してくれるから。
「身近になった父が、ありのままの姿を示してくれるから」
「かっこうつけているときより、ずっといいよ」
上記2つをまとめる

問16:音和用の自転車がないこと。
音和が「自分の自転車を持っていなかった」ことや、自宅に「電話」がないことから読み取れる
問17:ひなたの匂い / 父への不満やわだかまりが融けていくこと。
本文最後、音和は「ひなたの匂いがこんなにいいものだとは思わなかった」と、日に干した布団の匂いをよろこんでいる
それと同時に、「くすぶっていた父への不満やわだかまりが融けていく」ことの心地よさも味わっている